あいるの小部屋へようこそ

感じたことを表現して明日の活力になりますように。

人生は何が起こるか?分かりません。だから楽しむのさ。人生は選択の連続だから。そして幸せはチャンスではなく選択の結果であると。       
自分の人生で本当に価値あることをしたいなら、ココロの声に耳を傾けよう。そして、気づくだろう。今が最高にシアワセであることに。

うのあいるの我が回想

そうだな。
バカ者が多くて少し言いたくなる。


昔、プールの監視員をしていた。
大学生の頃だ。(30年も前)


よく来る小学生の女の子が
バイト仲間にお小遣いをせびっていた。


せびるとは、肩たたきとか用事を頼むとか
それでお金を貰うという方法だ。


始めはみんな可愛いから言う事を聞く。
それが次第にエスカレートして


せびるという行為になった。
もちろん金額は100円とか


それでもバイトは50人居たから
当日のシフトで20人位でも良いお金になる。


わたしも関わりのある子なので
わたしに何とかしてくれと相談をされた。


わたしは彼女にお金を与えたことはない。
せがむ回数が増えたり、金額が増えたようだ。


彼女を呼んで理由を聞いてみた。
ここからが彼女の素性になるので
書きません。


理由は、遊びに来るお金がない。
でも遊びに来たい。


ご飯を食べるお金もない。
それでも無理して来ていると。


それから彼女に説教して大泣きされたが
理由が分かったので


今後、一切、私以外からお金をせびらないこと。
その代わり送り迎えとご飯代はわたしが出すこと


それを約束した。
何でそこまで他人のわたしがしたか。


それは彼女が真摯に事情を説明せてくれたからだ。


それ以来、彼女の態度は変わっていった。
当時のわたしは21歳で彼女は小6だから


恋愛対象ではない。
それでも彼女に後で聞いたら


わたしに恋していたようだ。


最後にスペシャルなデート(わたしのお気に入りの場所を教えた)
をして別れたがそれでも彼女の幸を望んだ。


そんな関わりをいましていたら
犯罪だろうか。


彼女が真摯な態度であったから
わたしも真摯な態度で接した。


後ろめたい気持ちはない。


当時も可愛かったが
数年前に連絡をくれて


結婚して子供もいて幸せにしているようだ。


当時も可愛かったが、さらに可愛くなっていた。
そんな大人もたくさんいる。


欲にまみれた大人ばかりではない。


そんな大人で居たいし、そんな大人社会が理想である。
なかなか難しいのだけれどね。


そんなことをふと思い出した。


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